有機色素分子の自己組織化による微小光導波路素子

 

未来技術として期待を集める光集積回路の実現には、光信号を微小領域で操作・伝播する導波路素子の開発が
不可欠である。有機色素分子を自己組織化させ、自身の蛍光を数百mmに渡って伝播する分子ファイバーを合成
した。この分子ファイバーは有機物であるため機械的柔軟性が高い。この柔軟性を活かし、ファイバー内を伝播す
る光をmmの領域で折り曲げることができることを示した(図1)。また有機分子の多様性を活かし、置換基導入によ
り自己組織化を制御した。これにより、光信号を閉じ込め可能な分子リング導波路を合成することに成功した(図2)。
 

 

1 自己組織化分子ファイバーの光伝播                      図2 自己組織化分子リング導波路

 
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