パイ電子エレクトロニクスユニット
ナノスケール材料部門(MANA) ナノシステム分野

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次世代エレクトロニクス創成のために、パイ電子系材料の自己組織化を利用した電気伝導の制御を目指す

MANA・パイ電子エレクトロニクス研究ユニットでは、次世代エレクトロニクスの創成を目指して、エレクトロニクスの物質・材料の観点から、パイ電子系材料の自己組織化を利用して、ナノスケールの電気伝導システムの伝導を制御することを目指しています。

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専門分野・研究対象

炭素を基とした分子スケールのパイ電子系材料は、個々の基礎単位構造が自己組織化で作られる物質や基礎単位構造が自己組織化で集まって高次形状(結晶な ど)を形成します。この材料の特徴は、従来の半導体でのドーピングで形成される電子・ホールに依る伝導とは異なり、パイ電子軌道へ注入される電子もしくは ホールによって電流が流れます。さらに、パイ電子系へ電極から電流を注入仕組みは、電極の仕事関数と分子材料固有のエネルギー順位との順位調整によると考えられています。

この系を使うと、プラスチック基板上に溶液を分散するだけでトランジスタ(有機トランジスタ)を作ることができます。また、シリコンよりも数桁特性の高い原子薄膜デバイス(グラフェンデバイス)を創ることもできます。しかしながら、実際の素子では、理想的な現象を覆い隠すような様々な未解明の現象が起ってしまいます。当ユニットでは、これらの未解明現象をナノスケールの微細加工や物性評価によって1つ1つ詳らかにし、材料・物質や構造を最適化して制御することに挑戦しています。


ユニット長(グループリーダー)

塚越 一仁

(つかごし かずひと)


お問い合わせ先

パイ電子エレクトロニクスユニット
〒305-0044 茨城県つくば市並木1-1
TEL: 029-851-3354(内線:8436)
E-Mail: TSUKAGOSHI.Kazuhito=nims.go.jp
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